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含笑寺 (名古屋市)[がんしょうじ]
含笑寺(がんしょうじ)は愛知県名古屋市東区にある曹洞宗の寺院。山号は鷲嶺山。 == 歴史 == 享禄元年(1528年)、織田信秀が生母含笑院の菩提を弔うため尾張国海東郡土田村(現・清須市)に建立した〔社寺編、pp.578 - 579〕〔ひがし見聞録、P.75〕。開山は天台宗の僧侶・清岩法英と伝わり〔、山門は清洲城にあったものを移築したと云う。 4世・助南源佐は信秀の甥で、大雲永瑞(萬松寺開山・信秀の叔父)の弟子・愚庵を法地開山としたことから、源佐と含笑院を開基ともしている〔〔全国寺院名鑑、愛知県-5〕。また、これに伴って萬松寺の末寺になったという〔。慶長15年(1610年)に現在地に移ったが〔、清須越によって旧松山町には48の寺院が集められ〔、名古屋東部の寺町として栄えた。15世・重澤大年は尾張藩8代藩主徳川宗勝の側室・仙宥院の帰依を受けてその霊廟を寺院内に建て〔、17世・俊芳密禅は大本山総持寺の輪番を務めたが〔、その後寺勢が衰え、21世・禅海密定によって中興された〔。 末寺は梅屋寺、安斎院、就梅院、慈眼院、聚福院、長全寺、常楽寺、長安寺など8ヶ寺を数えた〔。
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